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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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藤巻 慎一 さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第3回

藤巻 慎一さん(住まい:宮城県)
所属:東北大学病院 診療技術部検査部門(検査部) 診療技術部長・検査部門長・臨床検査技師長・院長特別補佐、東北大学病院医学部保健学科 臨地教授

<プロフィール>
1965年(昭和40年):宮城県出身(宮城県沖地震および東日本大震災 経験あり)東北大学医療技術短期大学部3年生の時、それまで講義や学内実習では全くイメージがなかった臨床検査技師とその仕事に内容を初めて臨地実習で見ることができて、とても楽しそうに感じ、度々、実習後も「お茶」をしに色々な検査室に出入りしていた。(昔は検査室内で飲食するのが普通だった。)(かつて私が高校球児だった事を聞いた)当時の技師長から、東北地区大学病院検査部野球大会での「助っ人」を頼まれ、チームが優勝したことがきっかけで、「野球が上手だから、うちに来ないか?」と言われ、私の就職先が決定した。最初に配属されたのは研究補助員だったが、わずか2週間で退職者が出たからと尿検査室に配属された。半年後には上司がローテーションとなり、検査室で1番の古株となってしまい、アトラス片手に尿沈渣をしていた。その後も、微生物検査、血液検査、遺伝子検査、生化学・免疫検査など検体検査室業務はほぼローテートさせられたり、院内NSTの立ち上げメンバーや臨床検査技師CRCとして治験センターに出向するなど、広く・深い知識の習得や多くの上司や仲間(施設内外、先輩後輩、他職種)と(良くも悪くも)非常に沢山の出会いを得た。また、臨床検査を基軸とした臨床研究や学生教育にも興味を持つことができた。そんなこんなで、さまざまなご縁が繋がって、25年間勤務した現場を離れて、新設の臨床検査技師養成校(天理医療大学医療学部:奈良県)の教員として約5年間学生教育に関わる経験もでき、関西の地で多くの仲間との繋がりを拡げることができた。その後、元の職場に臨床検査技師長として再就職して早や6年、「患者にとって日本一の臨床検査室(技師)とは?」や「学生と現役技師をシームレスにとらえる臨床検査技師教育のかたち」への想いと迷走はまだまだ続いている。また、本年度からは診療技術部長として12職種300名のメディカルスタッフを取りまとめる役となり、いまだに新たな気付きの連続でワクワク&ドキドキの毎日である。
〇技師関係の資格
認定血液検査技師 、サイトメトリー認定技術者 、二級臨床検査士(細菌学)など
〇公職・委員歴等 
宮城県臨床検査技師会 会長、日本臨床衛生検査技師会 理事、日本検査血液学会 理事・評議員、日本医療検査科学会 理事・評議員、日本臨床検査医学会 評議員、日本臨床化学会 評議員、日本臨床衛生検査技師会「日臨技技術教本シリーズ」 血液検査技術教本・血液細胞症例集 編集委員長、宮城県臨床検査精度管理委員会 副委員長など公職・委員歴等

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第3回

登壇者にご質問がある方は、コメント欄をお使いください。

  

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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