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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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林 博之 さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第3回

林 博之さん(住まい:岐阜県)
所属:東海中央病院

<プロフィール>
岐阜県高山市出身。理系人間で高山ではラジオ少年。資格取って早く働きたかったので臨床検査技師を目指す。岐阜の専門学校で第一回登壇の中山さんと同級生でした。学生時代から生理検査に興味あり。1982年現施設に就職し検体検査→生理検査中心に移行。循環器の関わる割合が増え地味に勉強し認定超音波検査士取得。誘われて始めた山登りは地元北アルプスを中心に全国広く行き、勤続20年のリフレッシュ休暇を利用してキリマンジャロに登ってきました。とは言え普通の検査技師ですね。名古屋の植民地と呼ばれるほどの岐阜は自主性が低くく刺激を求め学会などには極力参加するようにしていましたが、そのままでは今回の登壇の声がかかるようなことはなかったと思います。
地方の障壁を開いてくれたはやはりネットでした。1997年にWindows95のノートPC購入で。インターネットの臨床検査メーリングリスト(ML)やパソコン通信「NIFTY-Serve」などで各地の検査技師、医師、患者さんと情報交換し、質問への回答などを通じて立場の違う方々の考え方などを広く知ることができました。中でも別格なのは2001年3月に医師中心のML中央医療情報に参加した際、その中に「Dr.コトー診療所」のモデルとなった瀬戸上 健二郎先生がいらっしゃるのを見つけ、自己紹介で「島に行ってみたいです」と書いた所、本当に行くことになり、5月の検査学会で東京に行った時に先にML中央医療情報に参加で第2回に登壇の宮下さんと計画を練り、7月27日~29日鹿児島県の下甑島手打診療所を訪れました。先生や職員さん方はもちろん、患者さんが先生のお客さんが来るからと浜で魚をさばきてくれたり、離島医療の改善を考えておられる同行医が民間ヘリの試験をされて試乗したりと、貴重な経験をすることができました。島には計3回訪問し、今は退任された瀬戸上先生とは度々御一緒させていただいています。
パソコン通信は終了しMLもSNSへ移行していますがこれからも広い視野を得るよう心掛けていきたいと思っています。コロナ禍の折、学会の現地開催が難しく講習会なども縮小状態です。心エコー学会で交流のある先生が2年前からWebで無料/有料の講習を始め、私もお手伝いをさせていただいています。ご興味のある方はぜひ参加ください。
https://www.theechoweb.jcua.or.jp/

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第3回

 

登壇者にご質問がある方は、コメント欄をお使いください。

  

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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