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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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高嶋 浩一 さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第1回

高嶋 浩一 さん(住まい:栃木県)
所属:宇都宮記念病院 副技師長

<プロフィール>
妻と一男一女の家族構成です。職場は在籍3年半の宇都宮記念病院の検査部で神経生理、耳鼻科領域の検査に従事し、昨年より副技師長職に就いています。経歴としては埼玉県の東武医学技術専門学校を卒業後、地元の自治医科大学附属病院に入職して順次、臨床工学技士、日本臨床神経生理学会専門技術師、認定技術師の資格を取得しました。その後、埼玉県に新設された自治医大さいたま医療センターの開設準備室から関わり、24年間にわたり勤務しました。そこでは主に生理検査を担当し、その間は一貫して日常検査で得られた症例のデータを解析して学会発表を行い、それを論文にまとめるというサイクルで仕事をしてきました。その成果として『論文、平坦脳波に混入する筋電図』で日本臨床衛生検査技師会学術奨励賞優秀論文賞を受賞し、また、『生理機能検査学実習書』、『生理検査機器の常識』、『脳波・誘発電位検査ポケットマニュアル』などの書籍の共著、および『Medical Technology』、『検査と技術』、『EN看護学生版』などの専門誌における総説、技術解説などの執筆をしました。一方、埼玉県の臨床検査技師会では生理検査研究班班長を経て、学術部長を務め、その功績により埼玉県公衆衛生事業功労者知事表彰を受けました。そして50歳で職場の副技師長職に就きますが、ここから順調だった人生の歯車が狂い始めます。2年後、自信過剰、天狗になっていたのでしょうか・・・、周りの忠告を聞かず、いわゆるヘッドハンティングにより大手外資系医療機器メーカーに転職します。しかし、まったく仕事に適応できず、数ヶ月でメンタルヘルス不調により“うつ状態”になり、1年半で退職しました。それからは何とか食い繋ぐために数カ所、職を転々としますが、長続きせずドンドン落ち込んでいきました。そんな折、知人より「宇都宮記念病院で脳神経外科を新設するが、神経生理検査ができる技師を探している」という救いの手を差し伸べられ、現在に至っています。お陰さまで今は、心身ともに転職前の状態に戻り、とても楽しく仕事をしています。
みなさん、くれぐれも転職は慎重にしてくださいね!
〇技師関係の資格
臨床検査技師、臨床工学技士、日本臨床神経生理学会専門技術師、日本臨床神経生理学会認定技術師
〇受賞等
日臨技学術奨励症賞 優秀論文賞、埼玉県公衆衛生事業功労者 知事表彰

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第1回

  

登壇者にご質問がある方は、コメント欄をお使いください。

  

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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