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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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小宮山豊さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第16回

小宮山 豊さん(住まい:大阪府)

所属:北陸大学 医療保健学部 フェロー

<プロフィール>
自称 血栓止血検査の専門家の爺さんです。私が大学に進学した1970年代は普通に薬剤師と臨床検査技師のダブルの免許を取得可能でしたので岐阜薬科大学でダブルの免許を得ました。元々医学研究に興味があり研究者になりたかった大学院に進み、薬学博士取得と同時にたまたま助手の席が空いた関西医科大学臨床検査部の教育部門に就職しました。関西医科大学では臨床検査技師仲間や内科の医師の皆様と一緒に、当時の検査の問題点や異常検査データを出す症例の解析を、医学生への臨床検査教育とともに楽しんでいました。ルーチンはしていませんでしたが、検査実務を実感できなくなると駄目ですので、検査部当直は還暦ごろまで続けていました。また海外に一度は出たいと思っていましたので、大学院時代の先輩の紹介で30代後半に家族連れで米国ニューメキシコ大学医学部に博士研究員として2年留学し、多くの貴重な友人を得ました。関西医科大学を定年退職した後は、縁あってシスメックス株式会社のデータ保証部門にシニアアドバイザーとして就職しました。シスメックス時代は国内外にたくさん出張させていただき、それが2017年の3週間欧州旅行や頃名前は毎年のハワイ旅行に妻と一緒に出掛けることにつながり、今のJALのラウンジ遊びにつながっています。その後2018年、またしても縁あって北陸大学医療保健学部に教授として勤めることになり、3年間美しい街の金沢で妻と二人過ごしました。久しぶりの卒前教育に戸惑いはありましたが、学生さんの若さとひたむきさを活かすよう、そしてずっと続けてきた血栓止血検査の面白さとそのために重要な採血ができるように一緒に学修させていただきました。なお、この間もシスメックスとはアウトサイドアドバイザーを兼任し一緒に勉強させていただいております。2021年、一期生卒業と同時に私も定年退職した後は大阪に戻り、大切な妻や子供、そして何よりも孫たちとの時間を大切にするとともに、北陸大学フェロー、そしてシスメックのアドバイザーとして今も少し活動しているのが現状です。今回の百人会議では、いろいろな人との出会いが「縁あって」につながることをお伝えし、共有できればと考えています。
〇技師関係の資格
臨床検査技師、細胞検査士、国際細胞検査士、ICLS・BLS コースインストラクター、認定輸血検査技師 、認定救急検査技師、認定POCコーディネーター 、二級臨床検査士「臨床化学」、「免疫血清学」、緊急検査士
〇その他の資格
薬剤師、薬学博士(大阪大学)、医学博士(関西医科大学)
〇公職・委員歴等
日本検査血液学会 血栓止血検査標準化小委員会委員(2012年~2021年)、同 凝固検査用サンプル取り扱い標準化ワーキンググループ 副委員長(2013年~2021年)、同 凝固検査用サンプル取り扱い標準化ワーキンググループ 相談役(2022年~)、医療と検査機器・試薬 編集委員(2010年~)、日本臨床検査医学会誌「臨床病理」 編集委員(2004年~2007年)、日本血栓止血学会 学術標準化委員会HIT部会 部会員(2009~2015年)、日本血栓止血学会 教育プロジェクト タスクフォースメンバー(2013~2014年)、日本中毒学会  分析委員会委員(2001~2004年) 広報委員会委員(2011年~2014年)など、日本中毒学会 第34回西日本地方会 会長(2014年)、国際臨床化学連合世界会議ソウル2020 抄録査読委員会委員(担当:中毒学,TDM)(2020年)(the Abstract Evaluation Committee (IFCC World Lab Seoul 2020)
〇参加者への一言メッセージ
いろんな人たちとの出会いは大切です。

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第16回

登壇者にご質問がある方は、コメント欄をお使いください

  

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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