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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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二谷悦子さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第16回

二谷 悦子さん(住まい:東京都)

所属:中外製薬株式会社 TR本部 医科学薬理部

<プロフィール>
大学在学中は血液学に進もうと思っていたが縁があり病理・細胞診研究室で学ぶことに。研究室の先生に「臨床より企業が向いている」と言われたものの検査ラボに就職。その後診断薬会社からのお誘いで転職し細胞診製品開発,遺伝子関連診断薬開発,学術を担当し全国各地を周る。既存ではなく新規マーケット参入を目的とした新規病理技術開発がしたくなり新規ヘルスケア参入企業へ転職し製薬企業向け技術サービスに関する開発やAIを用いたspatial analysis,海外大学・ラボとの共同研究などを主に行う。この頃欧米の臨床検査技師の方との出会いや仕事が多くなり日本の臨床検査技師の優れている点,不足している点などについて考え始める。その後製薬企業での病理技術プラットフォーム技術の構築プロセスに興味が湧き製薬企業に転職し海外企業との協働を中心にした新規spatial transcriptomics技術構築やコンパニオン診断薬戦略立案などの業務に携わっている。
プライベートでは,日本の臨床検査技師が今後さらにパワーアップするために必要なスキルやインサイトに関するサービス立上げ準備中で参画希望者募集中。
〇技師関係の資格
細胞検査士
〇公職・委員歴等
日本大学松戸歯学部病理学講座非常勤講師
〇参加者への一言メッセージ
私は臨床にはいないうえに病理・細胞診バックグラウンドを軸にした枝葉を伸ばす仕事をすることが多く,働いていると検査技師の資格が必要ないのではないかと思うこともありますが,「二谷さんが臨床検査技師でよかった」と言われるとやはり自分のベースにあるこの資格の大切さを実感します。臨床検査技師の資格は自分の幅を広げるきっかけとしてとても有効なものなので今後有効活用される方が増えることを願っています!

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第16回

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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