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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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後藤慎一さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第10回

後藤 慎一さん(住まい:愛知県)

所属:春日井市民病院 臨床検査技術室(室長補佐)/医療情報技術センター(副主幹)   

<プロフィール>
愛知県岩倉市出身(桜並木がきれいな街)。生まれも育ちも愛知県、地方大学の薬学部を合格するも両親の“大反対”で地元の藤田保健衛生大学衛生学部に進み地元の公立病院で臨床検査技師をスタート。卒論で仲良くなった嫁と結婚後3人の娘に恵まれ賑やかな日々を過ごす。二女が今年臨床検査技師国家試験に合格し、近隣の公立病院で技師生活を開始。娘が国家試験に合格した時“お父さんのように糖尿病や栄養管理で高齢者医療に関わりたい”といってくれたことは正直嬉しかった。私の入職当時(22歳の頃)はバブル崩壊直後であり、公務員の臨床検査技師であることを羨ましがられた。当時の公立病院は“親方日の丸”というイメージで自分はこのレッテルから脱局したかった。転機となったのが「浜名湖セミナー」という宿泊研修会に参加したこと。この時学んだ「糖尿病チーム医療」を皮切りに院内でチーム医療に携わることになり、地域や県のお仕事をいただくようになった。もう一つの転機は、院長命令で医療情報技術センターの立ち上げ。何をやればいいか明確な指示のないまま試行錯誤の9年が経過し病院経営を学びながら組織力、ひとの動かし方を学んだ。一般検査、生理検査、生化学・免疫、血液・輸血、情報システムを経験した。残り少ない技師生活で新たな挑戦を模索中・・・。趣味は走ることと山登り。トレイルラニンングにハマって、特に長い距離(100キロ~160キロ)のレースに挑戦し、非日常を楽しんでいる。 
〇技師関係の資格
日本糖尿病療養指導士、愛知県糖尿病療養指導士、NST専門療法士、認定POCコーディネーター
〇その他の資格
第1種衛生管理者
〇公職・委員歴等
日本医療検査科学会(評議員)、愛知県臨床検査技師会組織部、愛知県糖尿病療養指導士認定機構幹事、名古屋大学大学院健康医学増進講座健康スポーツ医学教室研究員(2000年から現在まで)、産業医科大学公衆衛生学教室訪問研究員(2012年12月2020年3月)
〇参加者への一言メッセージ
挑戦は無限大”をモットーに好奇心旺盛に過ごした29年の技師生活。技師会活動やランニングのボランティア活動を通じて様々なコミュニティーに参加して得た多職種交流は“財産”。若手技師、学生さんは社会情勢の変化スピードに負けない体力と知力を付けて、この変化スピードに立ち向かってください。

              

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第10回

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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