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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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笛吹和代さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第17回

笛吹 和代さん(住まい:滋賀県)

所属:Woman Lifestage Support

<プロフィール>
2001年、岐阜医療技術短期大学(現在岐阜医療科学大学)卒業後、京都の検査センターで一般検査及び健康診断業務に携わるが、家庭の事情もあり滋賀県内の企業に転職。学生時代から好きな科目であった微生物に携わる仕事がしたいと製薬企業の品質管理部門で微生物検査や血液製剤の検査に携わる。臨床検査技師の資格を取得したのにな…という思いもあったが、じっくりと一つの仕事に向き合える企業の方が自分には向いていると感じ、その後化粧品メーカーに転職。化粧品メーカーでは微生物試験業務の立ち上げに携わりつつ、製品立ち上げから、薬事担当(現薬機法)、GMP担当など幅広い業務を経験。会社員時代は新しい微生物試験方法の導入を行い、優秀社員で表彰される。このままこの会社で定年退職まで働くのだろうと思っていたが、2011年不妊治療と仕事の両立に悩み退職。翌年男児を出産。その後健診センターに再就職するものの、「妊活・不妊治療について気軽に相談できる環境をつくりたい」「不妊治療と仕事の両立に支援をサポートしたい」と2015年、右も左もわからないまま個人事業主として独立。
その後、日本不妊カウンセリング学会の認定不妊カウンセラーの資格を取得。2021年には「あきらめない妊活」キャリアと不妊治療を両立する方法を出版。
現在は、数社のスタートアップ企業と提携して不妊カウンセラーとして、当事者向けの相談を行ったり、「女性向けのヘルスケア支援」や「不妊治療と仕事の両立支援」「キャリアと卵子凍結」などのセミナーを企業様向けに開催したりしている。
〇技師関係の資格
臨床検査技師
〇その他の資格
認定不妊カウンセラー 健康経営アドバイザー QC検定2級 毒物劇物取扱責任者
〇参加者への一言メッセージ
学校を卒業して約20年。臨床検査技師として現場にいた期間は数年ですが、どの仕事をしていても自分のベースにあるのは、臨床検査技師になるために学んだ経験だなと感じています。自分自身の原点にあるものは、資格取得を目指していた学生時代から何ひとつ変わっていません。今の言い方でいえば「社会課題を解決する」。そのために自分は何が出来るのか?をこれからも追及していくのだと思います。何か私の話の中に、みなさんの今後のヒントになるものがあればうれしいです。

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第17回

登壇者にご質問がある方は、コメント欄をお使いください

  

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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