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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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高橋政江さん /臨床検査技師100人カイギ登壇者 第8回

高橋 政江さん(住まい:新潟県)

所属:新潟県立妙高病院 臨床検査技師長

<プロフィール>
新潟県十日町市(旧東頸城郡松代町)出身。全国有数の豪雪地帯に生まれ育ちました。小学校は分校で複式学級、中学校は冬期間寄宿舎生活、高校も冬期間親戚の家に下宿、を経て新潟県南魚沼市(旧南魚沼郡大和町)の北里大学保健衛生専門学院に入学。開学間もなかったため学生食堂や体育館など入学当初はなかったのですが、全国から集まった仲間と楽しい学生生活を送りました。卒業後、新潟県職員として初任地の県立中央病院を皮切りに何回となく転勤。転勤の都度または転勤に伴うローテーションで、生理検査、細菌検査、血液検査、輸血検査、生化学検査などいろいろ担当し、時には自分の希望と反するローテーションもあり、やめたいと思ったこともありました。それでも、やってみれば臨床検査の奥深さにその分野が楽しくなり、疑問が生じるとその都度関係する学会に入会するのでなぜか所属学会は多数。最近は学会誌も電子化されましたが、基本はアナログなので活字じゃないと読まないので学会誌だけでも多いのに、本が大好きでジャンルを問わず多数所蔵。老後の楽しみに現在はもっぱら「積ん読」が多くなり、床が抜けないか心配です。
なんにでも、とりあえず興味を持ったら試してみる・観てみるから博物館や美術館に行ったり、いろんなライブやお芝居を観に行ったり、学会に行ったりと体がいくつあっても足りないとしていた20代30代40代から、今はちょっと親の面倒を看つつWEBでライブも観れるし、セミナーも聞けるし、便利な時代を楽しんでいます。
病院職員でありながら、身分は地方公務員。公務員も定年延長になり、いつまで県立病院に身を置くのか不明ですが、開業医での在宅にも興味があり、この先いつまでどこで臨床検査技師として仕事をするのか私自身まったくわかりません。しかし、体力と知力が続く限り探究心が尽きるまで臨床検査に関われればと思います。ただ、若い人の邪魔だけはしないように気をつけます。
〇技師関係の資格
二級臨床検査士(循環生理・血液・免疫血清)、緊急臨床検査士、超音波検査士(循環器領域)、認定輸血検査技師、認定救急検査技師、認定POCコーディネーター
〇その他の資格
上級健康食品管理士
〇公職・委員歴等
日臨技認定救急検査技師制度 広報WG、新潟県臨床検査技師会臨床検査総合部門救急検査分野 分野長、日本臨床救急医学会 評議員 (前広報委員会委員)、日本輸血・細胞治療学会 I&A視察員、新潟輸血研究会 幹事
〇参加者への一言メッセージ
認定救急検査技師(設立当初は、救急検査認定技師)の資格に出会い、人に出会い、私の臨床検査技師人生は大きく変わりました。ほんの些細なきっかけが、私をこういう場所に立たせていただく機会を作ってくれました。人との出会いは、財産です。嫌い、苦手と思ってもとりあえずやってみる、食わず嫌いはもったいないと思います。血液が嫌いだったけど、今は好きになり、なんだかんだ輸血も奥が深くて今でも学ぶことは多いし、ずっと最初の生理検査だけだったら、間違いなく今の自分はいないと言えます。いろんなことを体験できた今だから、伝えたいことがあります。

              

臨床検査技師100人カイギ 登壇回:第8回

登壇者にご質問がある方は、コメント欄をお使いください。

  

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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