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臨床検査技師100人カイギ紹介ムービー
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臨床検査技師100人カイギ・第0回が開催されました!

2021年12月26日(日)、臨床検査技師100人カイギの第0回がオンライン開催されました。4人のスピーカーより自分史と思いを共有いただき、参加者同士の意見交換や質疑応答、懇親会など、大変盛り上がりました。今回のイベントでは、全部で126人のお申し込みがありました。

このページの内容

メインイベント:「ストーリー&思いを聞いて気づきを得よう!」

メインイベントは、以下のようなスケジュールで行われました。

19:00~19:20 オープニング
 100人カイギとは(簡単なzoomの使い方説明あり)
 アイスブレイク(5min)
19:20~20:10 スピーカー登壇
 スピーカー1人目(10min)
 スピーカー2人目(10min)
 スピーカー3人目(10min)
 スピーカー4人目(10min)
20:10~20:20 休憩
20:20~20:50 ネットワーキング
 ブレイクアウトルーム・感想の共有(10min)
 全体共有
20:50 クロージング
 FBコミュ紹介・次回案内・写真撮影

オープニングでは、100人カイギとは何か?アイスブレイクで参加者同士が自己紹介

オープニングでは、100人カイギについての説明、またzoomや質問ツールUMUの使い方などの説明があり、その後、アイスブレイクとして、zoom参加者はグループで自己紹介を行いました。

スピーカー登壇では、4人の臨床検査技師が思いを語りました!

オープニングの後、臨床検査技師の資格を持つ4人が登壇し、それぞれの思いを語りました。

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First Speaker

MICHIYO MATSUKUMA
三井記念病院
 松熊 美千代さん

<プロフィール>
臨床検査技師100人カイギの運営メンバー。臨床検査技師免許取得後、三井記念病院に入職し、検体検査に従事。以前から興味があった法律を学ぼうと、仕事を続けながら法学部(通信教育課程)を卒業。その後週末介護生活と資格取得の両立を目指す? 現在は介護生活が終わり新たなチャレンジを模索中。趣味は、歌舞伎観劇 毎月歌舞伎座に通う。
〇技師関係の資格
認定血液検査技師、認定骨髄検査技師、臨床化学・免疫化学精度保証管理検査技師、医療技術部門管理資格、認定認知症領域検査技師、認定救急検査技師 など
〇その他の資格
診療情報管理士、医療経営士2級、医療メディエーターB、キャラバン・メイト(さいたま市)、臨床美術士5級 など

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Second Speaker

Masayuki Kawai
甲府共立病院 河合 正行さん

<プロフィール>
臨床検査技師100人カイギの運営メンバー。出身は愛知県で、学生時代は長野県松本市(信州大学医療技術短期大学部衛生技術学科)。学生時代に現在の職場を見学させてもらった時に超音波検査に興味を持ち就職。技師長と意見が合わず、広い視野で物事を考えようと思い放送大学教養学部卒業。男性技師の生理検査業務が難しい時代となったことと、検体系の主任が定年退職になるために検体系に配属され、検査全体のマネージメントに興味を持ち医療技術管理資格を取得。現在、甲府共立病院技師長。まさかこの年齢になって大学院に行くこととなるとは考えもしなかったが、現在千葉科学大学危機管理研究科危機管理学専攻修士課程在学中。趣味は育児・子育てと以前は言っていたが、さすがに子供も20歳代となり言えなくなってしまった。仕事も子育てもそうだが、何事も経験は「財産」・人との出会いは「資産」と思っている。100人カイギで財産と資産を貯蓄できればと思っています。
〇技師関係の資格
医療技術部門管理資格、超音波検査士、肝疾患コーディネーター
〇所属・役職
山梨県臨床検査技師会副会長、山梨県医師会精度管理委員会委員長、山梨大学医学部後援会会長

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Third Speaker

RIKO TAKEZAWA
三井記念病院  竹澤 理子さん

<プロフィール>
臨床検査技師100人カイギの運営メンバー。東京医科歯科大学医学部附属臨床検査技師学校の最後の卒業生。その後は医学部保健衛生学科になってますが、いまでも同窓会で繋がってます。学生さんからベテランさんまで幅広い繋がりを求めて活動してます。出会いは財産です!癒やしは、愛犬の栗太郎。仕事のモヤモヤは、家に持ち込まなくなりました。娘が結婚して、息子はとりあえず独立してて、栗太郎と2人暮らし。栗太郎の世話というのを除けば、自由気ままな生活してます。キーワードは、感染制御、臨床微生物、臨床一般検査、POCT、臨床救急。資格はその時その現場で必要な物を取得。
〇技師関係の資格
医療技術部門管理資格、感染制御認定微生物検査技師、認定微生物検査技師、認定POCコーディネーター、認定救急検査士、緊急臨床検査士、二級臨床検査士(微生物学)、一般毒物劇物取扱者。危機管理学修士取得予定(大学院在学中)
〇院外活動として、東京都臨床検査技師会理事、日本医療検査科学会評議員、日本臨床救急医学会評議員、日本医療検査科学会POC技術委員会、日臨技認定救急検査士WG、同学院POCT測定士試験制度委員会、同学院二級臨床検査士試験委員会。大学の医療リスクマネジメント非常勤講師。

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Fourth Speaker

TSUBASA KAMBE
(医)永生会 永生総合研究所 神戸 翼さん

<プロフィール>
臨床検査技師100人カイギの発起人 兼 KENSA.wikiの管理者。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職し治験業務に従事。その後、カナダへの海外留学、国内ビジネススクールを経て、慶應義塾大学大学院で医療マネジメントを専攻(Master of Healthcare Management)。在学中にはコンサルティングファームで働きつつ、大学院のメンバーと患者向けスマホアプリの開発・運営を行うソーシャルベンチャーを立ち上げる。卒業後は慶應義塾大学SFC研究所上席所員や大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業し現在に至る。直近では早稲田大学公共経営大学院で公共政策や政治・経済、行政学を修め(Mater of Public Management)、2017-2021年まで与党国会議員の政策顧問として国会対応にも従事した。日本臨床衛生検査技師会では、認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し審議会会長を務め、臨床検査技師のキャリア構築と多様性の広がりに力を注いでいる。その他、医師会や病院団体の活動にも専門委員として従事。大学では非常勤講師として医療リスクマネジメント(医療安全など)を教える。専門は医療経営、医療政策、医療IT、政治・行政、地方自治など。趣味は多拠点生活・田舎暮らしで、現在は週末時間を見つけては八丈島で島生活を楽しんでいる。

ネットワーキングでは、グループ内で感想を言い合い、その後全体で共有

休憩をはさんで、ネットワーキングの時間には、登壇者の話について、グループに分かれて意見交換を行いました。その後、各グループで出た意見を全体で共有しました。

全体共有では、次のような意見がありました。

<各グループでの意見の一部紹介>
・これからの検査技師の可能性をもっと知りたいと思った(高校生
・職場以外の検査技師の話を聞く機会がないのでとてもおもしろかった(検査技師
・資格を調べてみようと思った(検査技師
・頑張っている人がいることがわかり凄く刺激をうけた(検査技師
・技師でも色んなキャリア形成ができるのだと思った(大学生
・この会から何かが生まれてくるのではないかという希望が持てる場だった(大学生
・発展性のある事をされていると感じた(他職種
・登壇者が凄くて、次にどのような人が出てくるのか気になった(検査技師
・気づきとはいつ、チャンスはいつか?若い世代にはとても良いと思った(検査技師

質疑応答タイムでは、多くの質問が寄せられました

その後、参加者からの質問について、登壇者による回答が行われました。

各グループから出てきた質問や質問ツールUMUに寄せられた質問について、登壇者より1つずつお話がありました。また、質疑応答タイムで回答できなかったことについては、後の懇親会でもお話がありました。

<寄せられた質問の一部紹介>
松熊美千代さん宛
・資格と歌舞伎はどのくらいの割合なのか?
・資格受験の際の家族のご協力はあったのか?
・オフはありますか?
・BANDは私も参加してみたいです。
河合正行さん宛
・説明ができる検査技師の資格をどのように活用しているのか?
・趣味は何ですか?
・男性における生理検査をどのように対応していくか?
・参加者の実践を支えていくため技師会としてどんなことが出来るでしょうか?
・各都道府県の連盟加入を増やすためには何が必要と思いますか?
・ヒトとの出会いにおいて、どうやって積極的に動かれていますか?
・失敗経験も教えてください。
竹澤理子さん宛
・アルバイトの話をもっと聞きたいです。
・高校の写メはどれが竹澤さんだったのか?
・子育てとキャリア形成の両立は大変ではなかったですか?
・完璧主義の性格は自分を追い詰めたりしませんでしたか?
・タイプ別に分けるとポイントや、その人たちとの接し方がしりたいです。
・その積極性について、次のビジョンをお聞かせいただきたいです。
・検査技師に成らなかったら何の職業に付いていましたか?
神戸翼さん宛
・ご結婚されているのか?
・場の閉じ方についてもっと聞きたかった。
・活動内容、医療医学の部分も聞きたい。
・自由な発想をするうえで習慣にしていることはありますか?
・島暮らしがお好きなのですか?
・おっくうになることもあると思いますがどうやって積極的に動かれているか?

※上記質問の回答について、イベント中に回答できなかったものについては、参加者向けのUMUにて回答をあげています。ご確認ください。

クロージングでは、次回案内など各種お知らせを実施

最後、クロージングでは、次回の臨床検査技師100人カイギのお知らせが行われました。また、現在並行して行われている他職種の100人カイギである看護師100人カイギ診療放射線技師100人カイギリハ職100人カイギについて自身の勤める病院等での広報協力、医療職100人カイギとして行っているクラウドファンディングへの支援依頼、サポーター企業の募集について、アナウンスがありました。

最後は参加者で記念撮影

※撮影時、顔出しOKな方へ声掛け後に撮影をしておりますが、もし手違いで顔が映ってしまっている方おられましたら、事務局までご連絡ください。

懇親会:「新しい繋がりを作ろう!」

メインイベント後、zoom参加の方向けの懇親会が開催され、30-40名近くの方々が参加しました。飲食自由で途中退室自由な場として、登壇者やその他参加者同士での交流が行われました。

第0回イベントの参加者内訳どうだったかのか?

 

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この記事を書いた人

KENSA.wikiの管理者 兼 臨床検査技師100人カイギの発起人。臨床検査技師免許取得後、製薬関連企業に就職。その後、海外留学、大学院進学、コンサルティングファーム、大手医療法人の経営戦略・政策責任者を経て、医療経営と医療政策を軸にしたシンクタンクを起業、現在に至る。日本臨床衛生検査技師会の認定資格制度「医療技術部門管理資格」の企画・運営に従事し、大学では非常勤講師として医療リスクマネジメントを教える。専門は医療経営、医療政策、医療ITなど
https://twitter.com/kambetsubasa

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